路上スナップのススメという本

もともと写真家が出版した本はあまり読むほうではないのですが、書店で何気なく見かけたこの本。
森山大道・仲本剛 『路上スナップのススメ』(光文社新書)という本を読みました。

その中で、大道さんはこんなことを言ってます。

「写真とはそもそも現実の複写でしかない」「写真にオリジナリティなど求め得るべくもないのだ。故に街角で見かけた、元々は他人が撮った写真であるポスターを複写することも、また、そうして撮った写真を発表することにも、なんの躊躇いもない」

なんという潔さ!というかカリスマ大道さんだから許せるお言葉なのでしょうかね。

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中途半端なコンセプトやテーマを捨てて、とにかく表に出て、撮りまくれ!と叱咤激励してくれています。
興味のある方は一読お薦めです。
本の構成は作品半分、文章半分と読みやすいです。

森山大道さん、もう70歳を越えているんですね。
今年の春、デジタルオンリーで撮った写真集を発表されるそうです。
銀塩には未練もないそうですよ。とにかく潔いのです(^^)/
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by icchiy_passage | 2011-01-30 22:15 | 雑感